2016年4月1日金曜日

久々ランチ会

トレーナー(いわゆる先生という職業ですね。)を20年近くやっていた私は、他の先生がどうやって生徒さんに教えているのかという教え方の勉強を兼ねて、色々な習い事のお教室に通いました。
そこで知り合ったお友達と先週ランチ会をしました。
趣味を生かして先生をやっているSちゃん、コールセンターのSVとしてバリバリ働いているYちゃん。トレーナーの大先輩のKさん。
Sちゃんのお友達のNちゃん。雲南にいたC先輩は茶道の先生。
異業種といえども教えるお仕事をしている人達勢ぞろいです。
一声目は「ねぇ、あのマニュアルって今どうなってるの?」
当時のチームは8人。それぞれ担当が分かれていたものをマニュアル化。
「まだ生きてるわよー。」とKさん。
関係者がどっと湧いたところで、
「私、この間久々にスクリプト作りました。教え方の順番や、事前チェックもできるし
講習の時間のコントロールも出来るんで私の中でも現在形です、先輩。」
会社を何度か辞めようとした時、時に優しく、時に厳しく止めた私の父を思い出した。
当時は、仕事として給与の対価として仕事をし、納得出来ないことも飲み込んだ。
十数年後、振り返ると自分の力になっていた。
あの時、自分の為にと思えば辛くなかったのに・・・
「うふふ、今頃気がついたの?いやだぁ」とYちゃん。
生徒さんから直接レッスン料を頂いている身としては
プロとして持てる力の全てを出し切ってお客様に満足していただこうと思う。
でもその仕事は誰の為?
明日、明後日、1年後お客様の笑顔を見る為に、
そして自分が生みの苦しみを楽しいと思うように頑張ろう。
作品を作るって本当に大変です。Sちゃんも、Nちゃんも
「マグロとアボガドとご飯でお寿司を作る人もいればフレンチにする人もいるし
同じ材料でも料理方法が違うと味が違うのにね。見た目も大事だし組み合わせだけ
考えれば素人でも出来るって言われちゃうとね。私たちの仕事無くなちゃうよね。
ねぇ?だから、これから先何があってもお教室辞めちゃダメ。」
立場は違って何も言わなくてもみんなちゃんとわかってる。
また、会おうね。みんな!!